隠元豆初級
ヒント:江戸時代のお坊さんが伝えた豆
いんげんまめ
江戸時代に隠元禅師が伝えたとされる豆。

野菜の漢字には、外国から伝わった野菜に中国での名前を当てたものがたくさんあります。南瓜(かぼちゃ)は「南の国から来た瓜」、胡瓜(きゅうり)や胡麻(ごま)の「胡」は、昔の中国で西の方の国々を指した字です。字の意味から、その野菜がどこから伝わったかを想像できます。更新:2026-10-29
隠元豆初級
ヒント:江戸時代のお坊さんが伝えた豆
いんげんまめ
江戸時代に隠元禅師が伝えたとされる豆。
独活初級
ヒント:大きいけど役に立たない〇〇の大木
うど
香りのよい山菜。「うどの大木」は体が大きいだけで役に立たない人のたとえ。
蕪初級
ヒント:白く丸い根の野菜
かぶ
白く丸い根の野菜。春の七草では「すずな」と呼ばれる。
南瓜初級
ヒント:冬至に食べる黄色い実の野菜
かぼちゃ
冬至に食べると風邪をひかないといわれる野菜。カンボジアから来たことが名の由来。
木耳初級
ヒント:こりこり食感の黒いきのこ
きくらげ
耳のような形のこりこりしたきのこ。中華料理によく使われる。
胡瓜初級
ヒント:かっぱの好物の緑の野菜
きゅうり
緑色の細長い野菜。昔は黄色く熟してから食べたので「黄瓜」とも書く。
胡麻初級
ヒント:小さな粒の香ばしい種
ごま
香ばしい小さな粒の種。すりごまやごま油に使われる。
薩摩芋初級
ヒント:焼き芋の芋
さつまいも
焼き芋でおなじみの甘い芋。薩摩(鹿児島)から広まったことが名の由来。
山椒初級
ヒント:うなぎにかける実の粉
さんしょう
ピリッとしびれる辛さの実。「山椒は小粒でもぴりりと辛い」。
椎茸初級
ヒント:だしもとれるきのこ
しいたけ
しいの木などに生えるきのこ。干すとうまみが増してだしがとれる。
獅子唐初級
ヒント:辛くない小さな青とうがらし
ししとう
辛くない小さな青とうがらし。たまに辛いものがある。
紫蘇初級
ヒント:香りのよい薬味の葉
しそ
香りのよい葉。梅干しを赤く染めるのにも使われる。
占地初級
ヒント:香りまつたけ、味〇〇〇
しめじ
「香り松茸、味しめじ」といわれるきのこ。
生姜初級
ヒント:豚肉の焼き物の名前にもなる薬味
しょうが
ぴりっと辛い根の野菜。体を温めるといわれ、寿司のがりもこれ。
蚕豆初級
ヒント:さやが空を向いて育つ豆
そらまめ
大きな豆。さやが空に向かってつくことから空豆とも書く。
筍初級
ヒント:春に土から出る竹の子
たけのこ
竹の若い芽。成長が速く、旬は春。「雨後の筍」は次々と現れるたとえ。
玉葱初級
ヒント:切ると涙が出る野菜
たまねぎ
切ると目にしみる丸い野菜。炒めると甘くなる。
冬瓜初級
ヒント:夏にとれて冬までもつ瓜
とうがん
夏にとれるが冬まで保存できることが名の由来の大きな瓜。
長葱初級
ヒント:鍋や薬味の白くて長い野菜
ながねぎ
白い部分が長いねぎ。関東で好まれ、鍋や焼き鳥のねぎまに使われる。
茄子初級
ヒント:紫色の夏野菜
なす
紫色の夏野菜。初夢で縁起がよいもの「一富士二鷹三〇〇」の三番目。
滑子初級
ヒント:ぬるぬるのきのこ
なめこ
表面がぬるぬるしたきのこ。みそ汁の具の定番。
韮初級
ヒント:レバー炒めの緑の野菜
にら
においの強い緑の葉の野菜。餃子やレバー炒めに使われる。
大蒜初級
ヒント:においの強い元気の出る野菜
にんにく
においの強い球根の野菜。料理の香りづけに使われ、元気が出るといわれる。
葱初級
ヒント:薬味にする細長い野菜
ねぎ
薬味や鍋に使う細長い野菜。「鴨が葱を背負って来る」のことわざでも知られる。
糸瓜初級
ヒント:たわしになる瓜
へちま
熟すと中の繊維がたわしになる瓜。水は化粧水にされた。
舞茸初級
ヒント:見つけると舞い踊るきのこ
まいたけ
見つけた人が喜んで舞い踊るほど貴重だったことが名の由来。
松茸初級
ヒント:秋の高級なきのこ
まつたけ
赤松の林に生える香りの高い高級なきのこ。
茗荷初級
ヒント:食べると物忘れするといわれる
みょうが
香りのよい夏の薬味。食べると物忘れするという俗説がある。
百合根初級
ヒント:茶碗蒸しに入るゆりの球根
ゆりね
ゆりの球根。ほくほくとした食感で、茶碗蒸しやおせちに入る。
蓮根初級
ヒント:穴があいた根の野菜
れんこん
はすの地下の茎。穴があいていて「先が見通せる」縁起物としておせちに入る。
山葵初級
ヒント:寿司に入るツンとする薬味
わさび
ツンと辛い薬味。静岡や長野のきれいな水で育てられる。
石蓴中級
ヒント:みそ汁に入れる海藻
あおさ
みそ汁などに入れる緑の海藻。
赤茄子中級
ヒント:トマトの昔の呼び名
あかなす
トマトの昔の呼び名。赤いなすという意味。
浅葱中級
ヒント:細いねぎの仲間
あさつき
細いねぎの仲間で薬味に使う。色の名前としては別の読み方をする。
荏胡麻中級
ヒント:しその仲間の油の草
えごま
しその仲間。種から油をとる。
榎茸中級
ヒント:白く細長いきのこ
えのきたけ
白く細長いきのこ。鍋の具やなめたけの材料になる。
豌豆中級
ヒント:さやごと食べるもの もある豆
えんどう
グリーンピースやスナップえんどうになる豆。
御殻中級
ヒント:豆腐をしぼったかす
おから
豆腐を作るとき豆乳をしぼったあとのかす。
干瓢中級
ヒント:巻き寿司の具のひも
かんぴょう
ゆうがおの実をひも状にむいて干したもの。巻き寿司の具になる。
甘藍中級
ヒント:キャベツの漢字の名前
かんらん
キャベツを表す漢字の名前。甘みのある葉が重なって育つ野菜。
巻繊中級
ヒント:豆腐と野菜をいためた料理
けんちん
くずした豆腐と野菜を油でいためた料理。けんちん汁。
蒟蒻中級
ヒント:いも から作るぷるぷるの食品
こんにゃく
こんにゃく芋から作るぷるぷるの食品。おでんの定番。
牛蒡中級
ヒント:きんぴらにする細長い根
ごぼう
細長い根を食べる野菜。根を食べるのは日本くらいといわれる。きんぴらでおなじみ。
莢隠元中級
ヒント:さやごと食べる豆
さやいんげん
若いさやごと食べる豆。ごま和えなどにする。
莢豌豆中級
ヒント:さやごと食べる豆
さやえんどう
さやごと食べるえんどう豆。
搾菜中級
ヒント:中華の漬物
ざーさい
からし菜の仲間の茎を漬けた中華料理の漬物。
湿地中級
ヒント:じめじめした所に生えるきのこ
しめじ
しめじを書く別の字。湿った所に生えることからこの字が当てられた。
松露中級
ヒント:松林の砂に埋まる丸いきのこ
しょうろ
海辺の松林の砂の中にできる丸いきのこ。
白瓜中級
ヒント:漬物にするうり
しろうり
奈良漬などの漬物にするうり。
自然薯中級
ヒント:山に自然に生える芋
じねんじょ
山に自然に生える芋。ねばりが強く、とろろにすると絶品。
清白中級
ヒント:春の七草のだいこん
すずしろ
春の七草の一つ。だいこんのこと。
擂胡麻中級
ヒント:すりつぶしたごま
すりごま
すりばちですりつぶしたごま。
芋茎中級
ヒント:里芋の茎の食べ物
ずいき
里芋の茎のこと。干したものは「いもがら」と呼ばれ、煮物にする。
芋苗中級
ヒント:里芋の茎
ずいき
里芋の茎。干したり煮たりして食べる。
玉菜中級
ヒント:キャベツの別の呼び名
たまな
キャベツの別の呼び名。葉が重なって玉になる菜という意味。
青梗菜中級
ヒント:中華料理の緑の野菜
ちんげんさい
中国から来た葉の野菜。炒め物やスープに使う。
玉蜀黍中級
ヒント:夏の黄色い粒の野菜
とうもろこし
黄色い粒がぎっしりつまった夏の野菜。焼きもろこしやスープで人気。
冬菇中級
ヒント:肉厚な干ししいたけ
どんこ
かさが開ききらない肉厚のしいたけ。
長薯中級
ヒント:とろろにする長いいも
ながいも
すりおろしてとろろにする長いいも。
苦瓜中級
ヒント:沖縄のゴーヤーのこと
にがうり
苦みのある緑の瓜。沖縄ではゴーヤーと呼び、チャンプルーにする。
蓮芋中級
ヒント:葉柄を食べるいもの仲間
はすいも
茎のような葉柄を食べるさといもの仲間。
馬鈴薯中級
ヒント:じゃがいもの別の呼び名
ばれいしょ
じゃがいものこと。馬につける鈴のような形が名の由来とされる。
瓢箪中級
ヒント:くびれのある実。お酒の入れ物
ひょうたん
くびれのある実で、乾かしてお酒の入れ物にした。縁起物としても飾られる。
平茸中級
ヒント:平たいかさのきのこ
ひらたけ
平たいかさのきのこ。昔からよく食べられてきた。
菠薐草中級
ヒント:ポパイの好物の緑の野菜
ほうれんそう
鉄分が豊富な緑の葉の野菜。ペルシャ(菠薐)から伝わった草という意味。
防風中級
ヒント:刺身のつまにする香りの葉
ぼうふう
刺身のつまに使われる香りのよい浜辺の植物。
零余子中級
ヒント:山芋のつるにできる小さな芋
むかご
山芋のつるにできる小さな芋。むかごご飯にする。
薤中級
ヒント:カレーに添える甘酢漬け
らっきょう
らっきょうを一文字で書く字。甘酢漬けにしてカレーに添えることが多い。
辣韭中級
ヒント:カレーのお供の甘酢漬け
らっきょう
小さな球根の野菜。甘酢漬けがカレーの付け合わせの定番。
辣韮中級
ヒント:カレーにそえる漬物
らっきょう
甘酢漬けにしてカレーにそえる野菜。
分葱中級
ヒント:ぬたにする細いねぎ
わけぎ
ねぎとたまねぎの交雑種。ぬたにして食べる。
芹菜中級
ヒント:中国のセロリ
キンサイ
茎の細い中国のセロリ。
湯麺中級
ヒント:野菜たっぷりの塩ラーメン
タンメン
いためた野菜をのせた塩味のめん料理。
蝦芋激ムズ
ヒント:えびの形をした里芋
えびいも
えびのように曲がった形の里芋。京料理に使う。
和蘭芥子激ムズ
ヒント:クレソンの和名
おらんだがらし
水辺に育つぴりっと辛い葉野菜。クレソン。
穎割激ムズ
ヒント:かいわれ大根の字
かいわり
だいこんなどの芽が出たばかりのもの。かいわれ。
蕪菁激ムズ
ヒント:かぶの別の呼び名
かぶら
かぶの別の呼び名。京都の千枚漬けの材料。
芥子菜激ムズ
ヒント:からしの原料になる菜
からしな
ぴりっと辛い葉の野菜。種からからしが作られる。
甘藷激ムズ
ヒント:さつまいもの別の呼び名
かんしょ
さつまいもを指す言葉。青木昆陽が広めたことで知られる。
菊萵苣激ムズ
ヒント:エンダイブのこと
きくぢしゃ
葉が縮れた苦みのある西洋野菜。
黄韮激ムズ
ヒント:黄色いにら
きにら
日光に当てずに育てた黄色いにら。
絹莢激ムズ
ヒント:さやえんどうのこと
きぬさや
若いさやごと食べるえんどう。
行者葫激ムズ
ヒント:山で採れるにんにくの香りの草
ぎょうじゃにんにく
山に生えるにんにくのような香りの山菜。
慈姑激ムズ
ヒント:芽が出るおせちの縁起物
くわい
芽が出ることから「めでたい」としておせちに入る野菜。
早蕨激ムズ
ヒント:芽を出したばかりのわらび
さわらび
芽を出したばかりのわらび。
生薑激ムズ
ヒント:ぴりっと辛い根の古い字
しょうが
辛い根の野菜を書く古い字。体を温める薬としても使われてきた。
蓴菜激ムズ
ヒント:ぬるぬるした池の新芽
じゅんさい
池に生える植物の若い芽。ぬるぬるした食感で吸い物や酢の物にする。
萵苣激ムズ
ヒント:レタスの古い名前
ちしゃ
レタスの仲間の古い呼び名。
朝鮮薊激ムズ
ヒント:アーティチョークのこと
ちょうせんあざみ
つぼみを食べるあざみの仲間。アーティチョーク。
蔓菜激ムズ
ヒント:海辺の葉野菜
つるな
海岸に生える食べられる葉野菜。
蔓紫激ムズ
ヒント:ぬめりのある葉野菜
つるむらさき
ぬめりのあるつる性の葉野菜。
蔓茘枝激ムズ
ヒント:ゴーヤーの別名
つるれいし
苦い実のゴーヤーの別の呼び名。
甜菜激ムズ
ヒント:砂糖の原料になる根
てんさい
砂糖の原料になる根の野菜。北海道で作られる。
唐黍激ムズ
ヒント:とうもろこしの別の呼び名
とうきび
とうもろこしを北海道などで呼ぶ名前。
韮葱激ムズ
ヒント:西洋の太いねぎ
にらねぎ
ポロねぎ。西洋の太いねぎ。
花椰菜激ムズ
ヒント:白いつぼみの野菜
はなやさい
カリフラワーのこと。花のように見えるつぼみを食べる。
葉葱激ムズ
ヒント:青い葉を食べるねぎ
はねぎ
緑の葉の部分を食べるねぎ。
蕃茄激ムズ
ヒント:トマトの漢字の名前
ばんか
トマトを表す漢字の名前。外国から来たなすという意味の字が当てられた。
菜蕗激ムズ
ヒント:春の山菜の別の字
ふき
春の山菜を書く別の字。
三葉芹激ムズ
ヒント:三つの葉の香り野菜
みつばぜり
三枚の葉がつく香り野菜。みつば。
雍菜激ムズ
ヒント:空芯菜のこと
ようさい
茎が空洞の葉野菜。空芯菜。
和蘭芹激ムズ
ヒント:パセリの和名
オランダぜり
料理にそえる緑の葉。パセリ。
芥藍激ムズ
ヒント:中国のブロッコリー
カイラン
中国野菜の一つ。茎を食べる。
読み方の側に由来が隠れているものもあります。かぼちゃはカンボジアから伝わったことから付いた名前といわれ、馬鈴薯(ばれいしょ=じゃがいも)は、形が馬の首につける鈴に似ていることから付いた漢名とされます。菠薐草(ほうれんそう)の「菠薐」は、ペルシャ(今のイランのあたり)を指した言葉だという説があります。
牛蒡(ごぼう)、蒟蒻(こんにゃく)、山葵(わさび)、茗荷(みょうが)など、日本の食卓でおなじみのものほど、漢字ではあまり見かけません。反対に、椎茸(しいたけ)や松茸(まつたけ)のように、生える木の名前がそのまま字になっているきのこは読みやすい部類です。初級から順に挑戦すると、料理の献立や品書きがすらすら読めるようになります。