行灯初級
ヒント:紙を張った昔の部屋の明かり
あんどん
木の枠に紙を張り、中で油に火をともした昔の明かり。

道具や身の回りの物の漢字には、昔の暮らしで使われていた物が多く、字を見る機会が減ったために読めなくなっているものがたくさんあります。箪笥(たんす)、炬燵(こたつ)、行灯(あんどん)、囲炉裏(いろり)、竈(かまど)などは、物は知っていても漢字ではまず書かれない代表です。更新:2026-10-29
行灯初級
ヒント:紙を張った昔の部屋の明かり
あんどん
木の枠に紙を張り、中で油に火をともした昔の明かり。
錨初級
ヒント:船を止めておく重り
いかり
船を止めておくために水底に沈める重り。
団扇初級
ヒント:あおいで風を送る道具
うちわ
あおいで風を送る道具。夏祭りの必需品。
桶初級
ヒント:水を入れる木の入れ物
おけ
木の板を輪でしめた入れ物。お風呂の湯おけでおなじみ。
斧初級
ヒント:木を切り倒す刃物
おの
木を切り倒したり割ったりする刃物。
玩具初級
ヒント:子どもが遊ぶ道具
おもちゃ・がんぐ
子どもが遊ぶ道具。音読みでは別の読み方をする。
懐炉初級
ヒント:ポケットで温める道具
かいろ
体を温めるために持ち歩く道具。使い捨てが一般的。
笠初級
ヒント:頭にかぶる日よけ雨よけ
かさ
頭にかぶる、竹やすげで編んだ日よけや雨よけ。
鬘初級
ヒント:頭にかぶる人工の髪
かつら
頭にかぶる人工の髪。時代劇などでも使われる。
金槌初級
ヒント:釘を打つ道具
かなづち
釘を打つ道具。泳げない人を「かなづち」と呼ぶこともある。
鞄初級
ヒント:物を入れて持ち歩く入れ物
かばん
物を入れて持ち運ぶ入れ物。革で作ることが多いので革へんの字。
蚊帳初級
ヒント:蚊を防ぐ網の部屋
かや
寝るときに蚊を防ぐためにつるす網。「蚊帳の外」は仲間外れのこと。
杵初級
ヒント:もちをつく木づち
きね
もちをつくときに使う木の道具。
急須初級
ヒント:お茶をいれる道具
きゅうす
お茶の葉を入れてお湯を注ぐ道具。
釘初級
ヒント:打ちつけて物をとめる金属
くぎ
木などに打ちこんで物をとめる細い金属。「釘をさす」は念を押すこと。
櫛初級
ヒント:髪をとかす道具
くし
髪をとかしたり整えたりする道具。
鍬初級
ヒント:畑を耕す農具
くわ
畑の土を耕したり、うねを作ったりする農具。
下駄初級
ヒント:歯のある木の履き物
げた
木の台に歯がある履き物。「下駄を預ける」は人に任せること。
炬燵初級
ヒント:冬にあたたまる布団つきの机
こたつ
布団をかけた机の下にヒーターがある暖房具。みかんを食べるのが定番。
独楽初級
ヒント:回して遊ぶおもちゃ
こま
ひもを巻いて回して遊ぶおもちゃ。ひとりで楽しむという字が当てられた。
盃初級
ヒント:お酒を飲む平たい器
さかずき
お酒を飲む平たい器。
匙初級
ヒント:すくって食べる道具
さじ
食べ物をすくう道具。「さじを投げる」はあきらめること。
笊初級
ヒント:水を切る編んだ入れ物
ざる
竹などで編んだ水を切る入れ物。ざるそばはこれにのせる。
杓子初級
ヒント:ご飯や汁をすくう道具
しゃくし
ご飯や汁をすくう道具。「杓子定規」。
数珠初級
ヒント:お参りで手にかける玉の輪
じゅず
お参りのときに手にかける玉をつないだ輪。
双六初級
ヒント:さいころを振って進むお正月の遊び
すごろく
さいころを振ってこまを進め、上がりを目指すお正月の遊び。
硯初級
ヒント:墨をする石の道具
すずり
墨をするための石の道具。書道の必需品。
頭巾初級
ヒント:頭にかぶる布
ずきん
頭や顔を包む布。赤ずきんちゃんでおなじみ。
算盤初級
ヒント:玉をはじいて計算する道具
そろばん
玉をはじいて計算する道具。
草履初級
ヒント:鼻緒のある平たい履き物
ぞうり
鼻緒のある平たい履き物。
凧初級
ヒント:お正月に空にあげるおもちゃ
たこ
風に乗せて空高くあげる遊び道具。日本でつくられた字。
足袋初級
ヒント:着物のときにはく靴下
たび
指が二つに分かれた靴下のようなもの。
樽初級
ヒント:お酒を入れる木の入れ物
たる
酒やしょうゆを入れる木の入れ物。
束子初級
ヒント:鍋をこする道具
たわし
鍋などをこすって洗う道具。しゅろなどの繊維で作る。
箪笥初級
ヒント:服をしまう引き出しの家具
たんす
服などをしまう引き出しのついた家具。昔は嫁入り道具の代表だった。
達磨初級
ヒント:願いがかなうと目を入れる人形
だるま
手足のない赤い人形。願いをかけて片目を入れ、かなったらもう片方を入れる。
銚子初級
ヒント:お酒を入れる器
ちょうし
お酒を入れて注ぐ器。とっくり。
提灯初級
ヒント:お祭りで下げる紙の明かり
ちょうちん
紙を張った折りたためる明かり。お祭りやお店の飾りに使う。
猪口初級
ヒント:お酒を飲む小さな器
ちょこ
日本酒を飲む小さな器。「おちょこになる」は傘が風で裏返ること。
衝立初級
ヒント:部屋に立てる目隠しの板
ついたて
部屋に立てて目隠しにする家具。
壺初級
ヒント:口のすぼまった入れ物
つぼ
口がすぼまり胴がふくらんだ入れ物。「思うつぼ」の語でも知られる。
徳利初級
ヒント:お酒を入れる首の細い入れ物
とっくり
日本酒を入れる首の細い入れ物。とくとくと音がすることが名の由来とされる。
鋸初級
ヒント:木を切るぎざぎざの道具
のこぎり
ぎざぎざの刃で木を切る道具。
暖簾初級
ヒント:お店の入口にかかる布
のれん
お店の入口にかける布。「暖簾分け」は弟子に店を出させること。
袴初級
ヒント:卒業式で着る着物の下
はかま
着物の上につける、ひだのある衣服。卒業式でも着られる。
秤初級
ヒント:重さを量る道具
はかり
重さを量る道具。量り売りのお店で使われてきた。
鋏初級
ヒント:紙を切る道具
はさみ
紙や布を切る道具。二枚の刃を交差させて切る。
梯子初級
ヒント:高い所に登る道具
はしご
高い所へ登るための道具。「はしごをはずされる」は味方に見放されること。
法被初級
ヒント:お祭りで着る上着
はっぴ
お祭りなどで着る、背中に紋の入った上着。
日時計初級
ヒント:影で時刻を知る時計
ひどけい
太陽の影の向きで時刻を知る時計。
紐初級
ヒント:物をしばる細長いもの
ひも
物をしばったり結んだりする細長いもの。
屏風初級
ヒント:折りたたみの部屋の仕切り
びょうぶ
折りたためる部屋の仕切り。絵が描かれた美術品も多い。
襖初級
ヒント:和室の紙張りの引き戸
ふすま
和室の仕切りの引き戸。紙や布が張られている。
風呂敷初級
ヒント:物を包む四角い布
ふろしき
物を包んで運ぶ四角い布。お風呂で使ったことが名の由来。
箒初級
ヒント:床をはく掃除の道具
ほうき
ごみをはき集める掃除の道具。魔女が乗る道具としても有名。
蓑初級
ヒント:わらで編んだ昔の雨具
みの
わらなどで編んだ昔のレインコート。
薬缶初級
ヒント:お湯をわかす道具
やかん
お湯をわかす道具。昔は薬を煮るのに使われた。
湯呑初級
ヒント:お茶を飲む器
ゆのみ
お茶を飲むための器。
蝋燭初級
ヒント:火をともす白い棒
ろうそく
芯に火をつけて明かりにする道具。誕生日ケーキにも立てる。
椀初級
ヒント:汁物を入れる木の器
わん
汁物などを入れる木の器。
歌留多初級
ヒント:お正月の札を取る遊び
カルタ
読み札に合う絵札を取り合う遊び。ポルトガル語が語源の当て字。
硝子初級
ヒント:透き通った窓の材料
ガラス
透き通った材料。窓やコップに使われる。
匕首中級
ヒント:つばのない短い刀
あいくち
つばのない短い刀。時代劇でよく登場する。
筏中級
ヒント:丸太を組んだ水に浮かぶもの
いかだ
丸太などを組んで水に浮かべたもの。
衣桁中級
ヒント:着物をかける家具
いこう
着物をかけておく鳥居の形の家具。
囲炉裏中級
ヒント:床を四角く切った火をたく所
いろり
床を四角く切って火をたく所。煮炊きや暖房に使った。
筌中級
ヒント:魚をとる竹のかご
うけ
竹で編んだ筒の形の、魚をとるかご。
烏帽子中級
ヒント:平安時代の男性の帽子
えぼし
平安時代の男性がかぶった黒い帽子。
笈中級
ヒント:背負う箱
おい
修行者が道具を入れて背負う箱。
衽中級
ヒント:着物の前の細長い布
おくみ
着物の前身ごろにつける細長い布。
櫂中級
ヒント:舟をこぐ道具
かい
舟をこぐための道具。
篭中級
ヒント:物を入れる編んだ入れ物
かご
竹などで編んだ入れ物。
絣中級
ヒント:かすれた模様の織物
かすり
かすれたような模様の織物。
曲尺中級
ヒント:L字形のものさし
かねじゃく
大工が使うL字形の金属のものさし。
竈中級
ヒント:昔の台所の煮炊きの設備
かまど
土や石で作った煮炊きの設備。「かまどの神様」として大切にされた。
甕中級
ヒント:水や酒をためる大きなつぼ
かめ
水や酒などをためておく大きな焼き物。
唐傘中級
ヒント:紙をはった昔の傘
からかさ
竹の骨に油紙をはった昔の傘。
簪中級
ヒント:髪に挿す飾り
かんざし
日本髪などに挿す髪飾り。
鉋中級
ヒント:木の表面を削る道具
かんな
木の表面を薄く削って平らにする大工道具。
閂中級
ヒント:門をしめる横木
かんぬき
門の扉を内側からしめる横木。
煙管中級
ヒント:たばこを吸う昔の道具
きせる
刻みたばこを吸う昔の道具。両端だけ金属のため、無賃乗車を「きせる」と呼ぶ。
脇息中級
ヒント:ひじをかける台
きょうそく
座ったときにひじをかけて休む台。
錐中級
ヒント:小さな穴をあける道具
きり
小さな穴をあける先のとがった道具。
金屏風中級
ヒント:金箔をはった屏風
きんびょうぶ
金箔をはった屏風。結婚式などで飾る。
鯨尺中級
ヒント:着物を作るときのものさし
くじらじゃく
着物を仕立てるときに使ったものさし。
枢中級
ヒント:戸を回すための仕かけ
くるる
戸の上下に突き出た部分を穴に差しこんで開け閉めする仕かけ。
笄中級
ヒント:髪を整える細長い道具
こうがい
日本髪を整えたり飾ったりする細長い道具。
小芥子中級
ヒント:東北の木の人形
こけし
東北地方で作られる木の人形。
籠手中級
ヒント:腕を守る防具
こて
腕を守る防具。剣道の防具。
茣蓙中級
ヒント:い草で編んだ敷物
ござ
い草などで編んだ敷物。お花見のシートの代わりにもされた。
桟敷中級
ヒント:見物用の一段高い席
さじき
芝居や祭りを見るための一段高く作った席。
鞘中級
ヒント:刀をしまう入れ物
さや
刀の刃を入れておく入れ物。
杷中級
ヒント:土や落ち葉をかき集める道具
さらい
土や落ち葉をかき集める、くまでのような道具。
漆喰中級
ヒント:白い壁の材料
しっくい
石灰で作る白い壁の材料。
茵中級
ヒント:敷物の別の字
しとね
座ったり寝たりするときの敷物を書く別の字。
杓文字中級
ヒント:ご飯をよそう道具
しゃもじ
ご飯をよそうへら。宮島(広島)のお土産として有名。
蛇の目傘中級
ヒント:輪の模様の和傘
じゃのめがさ
開くと蛇の目のような輪の模様が見える和傘。
漏斗中級
ヒント:液体をこぼさず注ぐ道具
じょうご
口の細い入れ物に液体を注ぐ道具。
如雨露中級
ヒント:花に水をやる道具
じょうろ
植物に水をやる道具。ポルトガル語が語源とされる。
如露中級
ヒント:花に水をやる道具
じょうろ
花に水をやる道具。ポルトガル語から。
簾中級
ヒント:夏に窓にかける日よけ
すだれ
細い竹などを編んだ日よけ。夏の風物詩。
簀子中級
ヒント:すき間のある板の敷物
すのこ
板をすき間をあけて並べた台。湿気を防ぐために敷く。
擂鉢中級
ヒント:ごまをする器
すりばち
内側に細かい溝がある、ごまなどをするための器。
蒸籠中級
ヒント:しゅうまいを蒸す道具
せいろ
食べ物を蒸すための竹や木の道具。せいろそばの器にもなる。
井籠中級
ヒント:蒸し料理の道具の別の字
せいろ
食べ物を蒸す道具を書く別の字。
雪駄中級
ヒント:裏に革を張った草履
せった
竹の皮で編み、裏に革を張った草履。
襷中級
ヒント:袖をしばる紐。駅伝でつなぐ
たすき
着物の袖をたくしあげる紐。駅伝ではランナーがつなぐ布。
蝶番中級
ヒント:戸を開け閉めする金具
ちょうつがい
戸やふたが開け閉めできるようにつなぐ金具。
塵取中級
ヒント:ほうきで集めたごみを取る道具
ちりとり
ほうきではき集めたごみを取る道具。
梃子中級
ヒント:小さな力で重いものを動かす棒
てこ
支点を使って小さな力で重いものを動かす棒。
天秤中級
ヒント:両側の皿でつり合いを見る道具
てんびん
棒の両端の皿に物をのせて重さを比べる道具。「天秤にかける」は比べること。
砥中級
ヒント:刃物をとぐ石
と
刃物をとぐ石。といし。
砥石中級
ヒント:刃物を研ぐ石
といし
包丁などの刃物を研ぐ石。
籐中級
ヒント:いすやかごの材料のつる
とう
いすやかごを編むやしの仲間のつる。
長持中級
ヒント:昔の大きな衣類の箱
ながもち
衣類などを入れておく大きな木の箱。
螺子中級
ヒント:らせんの溝でしめる部品
ねじ
らせんの溝がある、物をしめてとめる部品。
鑿中級
ヒント:木に穴をあける大工道具
のみ
木に穴をあけたり溝を彫ったりする大工道具。
半纏中級
ヒント:綿の入った短い上着
はんてん
冬に羽織る綿入れの短い上着。祭りのはっぴのようなものもある。
発条中級
ヒント:のび縮みする金属の当て字
ばね
ばねやぜんまいを表す当て字。
梭中級
ヒント:機織りで横糸を通す道具
ひ
機織りで横糸を通す道具。
柄杓中級
ヒント:水をすくう長い柄の道具
ひしゃく
長い柄のついた水をすくう道具。神社の手水舎で使う。
杓中級
ヒント:水をくむ道具
ひしゃく
水をくむ柄のついた道具。
文机中級
ヒント:読み書きに使う低い机
ふづくえ
座って読み書きをする低い机。
蒲団中級
ヒント:寝るときの布団の別の字
ふとん
布団を書く別の字。もとはがまの葉で編んだ座布団を指した。
褌中級
ヒント:昔の男性の下着
ふんどし
昔の男性の下着。「ふんどしを締めてかかる」は気合を入れること。
帚中級
ヒント:掃除の道具の別の字
ほうき
ごみを掃く道具を書く別の字。
掘炬燵中級
ヒント:床を掘り下げたあたたかい机
ほりごたつ
床を掘り下げて足をおろせるようにしたこたつ。
雪洞中級
ヒント:ひな人形のそばの明かり
ぼんぼり
紙を張った小さな明かり。ひな祭りの歌にも出てくる。
桝中級
ヒント:量をはかる四角い箱
ます
米や酒などの量をはかる四角い箱。
俎板中級
ヒント:食材を切る台
まないた
食材を切るときに使う板。
俎中級
ヒント:切る台を一文字で
まないた
まないたを一文字で書く字。「俎上の鯉」はどうにもならない状態のたとえ。
畚中級
ヒント:土を運ぶ網の道具
もっこ
縄を網に編み、土などを運ぶ道具。
舫中級
ヒント:船をつなぐ綱
もやい
船をつなぎとめる綱。
湯湯婆中級
ヒント:お湯を入れて温める道具
ゆたんぽ
お湯を入れて布団を温める道具。「婆」はお湯の器を意味する中国語から来たといわれる。
櫓中級
ヒント:舟をこぐ長い道具
ろ
船の後ろでこぐ長い道具。お祭りの「やぐら」も同じ字。
草鞋中級
ヒント:わらで作った昔の履き物
わらじ
わらで編んだ昔の履き物。「二足のわらじ」は二つの仕事をすること。
洋杯中級
ヒント:水を飲む器の当て字
コップ
水などを飲む器の当て字。
骨杯中級
ヒント:飲み物を入れる器の当て字
コップ
飲み物を入れる器を書く当て字。
治具中級
ヒント:工作で使う補助の道具
ジグ
工作で部品を固定する補助の道具。
馬穴中級
ヒント:水をくむ入れ物の当て字
バケツ
水などを入れて運ぶ入れ物の当て字。
馬尻中級
ヒント:水を運ぶ入れ物の当て字
バケツ
水を運ぶ取っ手つきの入れ物を書く当て字。
紅殻中級
ヒント:赤い顔料
ベンガラ
赤い色の顔料。インドのベンガル地方から。
釦中級
ヒント:服をとめる丸い部品
ボタン
服の合わせ目をとめる部品の当て字。
鈕中級
ヒント:服をとめる物の一文字
ボタン
服をとめる丸い物を一文字で書いたもの。
鐙激ムズ
ヒント:馬に乗るとき足をかける道具
あぶみ
馬に乗るとき足をかける道具。
箙激ムズ
ヒント:矢を入れて背負う道具
えびら
矢を入れて背負う入れ物。
筬激ムズ
ヒント:機織りで糸を整える道具
おさ
機織りで縦糸を整え、横糸を打ちこむ道具。
鏑矢激ムズ
ヒント:音を出して飛ぶもの
かぶらや
飛ぶと音が鳴る矢。合戦の始まりの合図に使った。
竃激ムズ
ヒント:昔の台所で火をたく所
かまど
昔の台所で鍋をかけて火をたく所。
鴨居激ムズ
ヒント:ふすまの上の溝のある木
かもい
ふすまや障子の上に渡した溝のある横木。
外套激ムズ
ヒント:コートの古い言い方
がいとう
防寒のために服の上に着るもの。コート。
几帳激ムズ
ヒント:平安時代の布の仕切り
きちょう
平安時代の布をたらした仕切り。
脚絆激ムズ
ヒント:すねに巻く布
きゃはん
歩きやすいようにすねに巻く布。昔の旅姿。
楔激ムズ
ヒント:すき間に打ちこむもの
くさび
すき間に打ちこんで物を割ったり固定したりするもの。
鎖帷子激ムズ
ヒント:鎖で作った防具の服
くさりかたびら
細い鎖を編んで作った防具の服。
轡激ムズ
ヒント:馬の口にかませる道具
くつわ
馬の口にかませて手綱をつける金具。
行李激ムズ
ヒント:竹や柳で編んだ旅の入れ物
こうり
竹などで編んだ衣類を入れる箱。昔は旅に使った。
甑激ムズ
ヒント:米を蒸す昔の道具
こしき
米などを蒸す昔の道具。せいろの元祖。
鏝激ムズ
ヒント:左官が壁を塗る道具
こて
壁を塗ったり、熱して布のしわをのばしたりする道具。
賽激ムズ
ヒント:すごろくで振るもの
さい
すごろくなどで振る、目のある小さな立方体。
褥激ムズ
ヒント:座ったり寝たりする敷物
しとね
座ったり寝たりするときの敷物。
錫杖激ムズ
ヒント:お坊さんが持つ杖
しゃくじょう
お坊さんが持つ、輪のついた杖。
燭台激ムズ
ヒント:ろうそくを立てる台
しょくだい
ろうそくを立てる台。
自在鉤激ムズ
ヒント:囲炉裏で鍋をつるす道具
じざいかぎ
囲炉裏の上で鍋をつるす高さを変えられる道具。
襦袢激ムズ
ヒント:着物の下に着る下着
じゅばん
着物の下に着る下着。ポルトガル語が語源。
鋤激ムズ
ヒント:土を掘りおこす農具
すき
土を掘りおこす農具。
菅笠激ムズ
ヒント:すげで編んだかぶりもの
すげがさ
すげの葉で編んだかぶりもの。
硯箱激ムズ
ヒント:書道の道具を入れる箱
すずりばこ
硯や筆などを入れておく箱。
墨壺激ムズ
ヒント:大工が線を引く道具
すみつぼ
大工が木材に黒い線を引く道具。
擂粉木激ムズ
ヒント:すりばちでする棒
すりこぎ
すりばちで食べ物をするときに使う木の棒。
蒸篭激ムズ
ヒント:蒸す道具の別の字
せいろ
せいろを書くもう一つの字。
撥条激ムズ
ヒント:時計を動かす渦巻きのばね
ぜんまい
うずまき形のばね。時計やおもちゃを動かす。
十露盤激ムズ
ヒント:計算する道具の当て字
そろばん
そろばんを書く当て字。
箍激ムズ
ヒント:おけを締める輪
たが
おけやたるを締める輪。「たがが外れる」。
鑽激ムズ
ヒント:金属を削るのみ
たがね
金属や石を削るのみ。
盥激ムズ
ヒント:洗濯をする平たい入れ物
たらい
洗濯などに使う平たい大きな入れ物。
簞笥激ムズ
ヒント:衣類を入れる家具の旧字
たんす
衣類をしまう引き出しの家具の古い字。
提燈激ムズ
ヒント:お祭りの明かりの旧字
ちょうちん
お祭りなどの紙の明かりを書く古い字。
銚釐激ムズ
ヒント:お酒を温める金属の器
ちろり
お酒を温めるための金属の器。
鎚激ムズ
ヒント:金属でできたかなづち
つち
物を打つための道具。金づち。
葛籠激ムズ
ヒント:昔話の大きなかご
つづら
ふたのついたかご。昔話「舌切り雀」の大きいつづらと小さいつづらで有名。
鍔激ムズ
ヒント:刀の持ち手の上の金具
つば
刀の持ち手と刃の間にある平たい金具。
手燭激ムズ
ヒント:手に持つろうそく立て
てしょく
手に持って歩けるろうそく立て。
褞袍激ムズ
ヒント:綿の入った厚い着物
どてら
綿を入れた厚い防寒の着物。
轅激ムズ
ヒント:車を引く長い棒
ながえ
牛車などの前に長く出た二本の棒。
鉈激ムズ
ヒント:まきを割る刃物
なた
まきなどを割る厚い刃物。「大なたを振るう」は思い切った処理をすること。
鍼激ムズ
ヒント:体に打つ治療用の針
はり
体のつぼに刺して治療する針。
弾機激ムズ
ヒント:のび縮みする金属の部品
ばね
のび縮みする力を利用する部品。
櫃激ムズ
ヒント:ふたのある大きな箱
ひつ
ふたのある大きな箱。ご飯を入れる「おひつ」の櫃。
鞴激ムズ
ヒント:火に風を送る道具
ふいご
火をおこすときに風を送る道具。
篩激ムズ
ヒント:粉をふるう網の道具
ふるい
粉などをふるって細かいものを分ける道具。「ふるいにかける」は選び出すこと。
箕激ムズ
ヒント:穀物のごみを飛ばす農具
み
穀物を入れてあおり、ごみやもみ殻を飛ばす道具。
御簾激ムズ
ヒント:高貴な人の前にかけるすだれ
みす
神社や高貴な人の部屋にかけるすだれ。
簑激ムズ
ヒント:わらで作った雨具
みの
わらなどで編んだ昔の雨具。
筵激ムズ
ヒント:わらで編んだ敷物
むしろ
わらなどで編んだ敷物。
鑢激ムズ
ヒント:表面を削ってなめらかにする道具
やすり
金属や木の表面を削ってなめらかにする道具。
葦簀激ムズ
ヒント:立てかける大きな日よけ
よしず
葦の茎で編んだ大きな日よけ。軒先に立てかけて使う。
葦簾激ムズ
ヒント:日よけの立てかけるすだれ
よしず
葦の茎を編んで作った立てかける日よけ。
欄間激ムズ
ヒント:和室の天井近くの飾り板
らんま
和室の天井と鴨居の間にある、透かし彫りの飾り板。
坩堝激ムズ
ヒント:金属を溶かす入れ物
るつぼ
金属などを溶かすための入れ物。いろいろなものが混ざる場のたとえにも使う。
蠟燭激ムズ
ヒント:火をともす明かりの旧字
ろうそく
ろうで作った明かりを書く古い字。
轆轤激ムズ
ヒント:焼き物を作る回る台
ろくろ
焼き物を形作るための回る台。
骨牌激ムズ
ヒント:札を取る遊びの当て字
カルタ
札を取り合う正月の遊びの当て字。
燐寸激ムズ
ヒント:こすって火をつける棒
マッチ
こすって火をつける小さな棒の当て字。
洋燈激ムズ
ヒント:油を燃やす西洋の明かり
ランプ
油を燃やして明かりにする道具の当て字。
台所の道具には、竹かんむりの付く字が目立ちます。笊(ざる)、篩(ふるい)、箸、籠(かご)などは、もともと竹で編んで作られていたことが字に表れています。鋏(はさみ)、鋸(のこぎり)、鉋(かんな)、鑿(のみ)、鑢(やすり)のように大工道具に金へんが多いのも同じで、材料が部首になっています。
字の意味と今の使い方がずれているものもあります。薬缶(やかん)は、もとは薬を煎じるための入れ物だったことからこの字が当てられたといわれます。如雨露(じょうろ)はポルトガル語から来たとされる言葉に字を当てたもの、馬穴(バケツ)や釦(ボタン)も外来語を漢字で書いたものです。団扇(うちわ)や風呂敷(ふろしき)のように、使うところを思い浮かべると読める字もあります。