安倍川餅初級
ヒント:きなこをまぶした静岡のおもち
あべかわもち
つきたてのおもちにきなこをまぶしたもの。静岡の安倍川が名の由来。

和菓子の名前は、季節や行事と結びついたものが多く、漢字にもその由来が残っています。牡丹餅(ぼたもち)と御萩(おはぎ)は同じようなお菓子ですが、春の彼岸は牡丹の花にちなんで「ぼたもち」、秋の彼岸は萩の花にちなんで「おはぎ」と呼び分けるという説がよく知られています。更新:2026-10-29
安倍川餅初級
ヒント:きなこをまぶした静岡のおもち
あべかわもち
つきたてのおもちにきなこをまぶしたもの。静岡の安倍川が名の由来。
甘納豆初級
ヒント:豆を甘く煮て砂糖をまぶしたもの
あまなっとう
豆を砂糖で煮つめて砂糖をまぶしたお菓子。
飴初級
ヒント:なめる甘いお菓子
あめ
砂糖などを煮つめて固めたお菓子。
飴玉初級
ヒント:丸い飴
あめだま
丸い形をした小さな飴。
霰初級
ヒント:ひな祭りの小さなお菓子
あられ
もちを小さく切って煎ったお菓子。ひなあられが有名。
餡初級
ヒント:小豆を甘く煮たもの
あん
小豆などを甘く煮てつぶしたもの。和菓子に欠かせない。
餡子初級
ヒント:和菓子に入る甘いもの
あんこ
小豆を砂糖で煮た甘いもの。和菓子の中身。
御欠初級
ヒント:もちを割って焼いたお菓子
おかき
もちを小さく割って揚げたり焼いたりしたお菓子。
柏餅初級
ヒント:こどもの日に食べるおもち
かしわもち
かしわの葉で包んだおもち。新芽が出るまで葉が落ちないことから子孫繁栄の縁起物。
花林糖初級
ヒント:黒糖をまぶした揚げ菓子
かりんとう
小麦粉の生地を揚げて黒糖をからめたお菓子。
黄粉初級
ヒント:いった大豆の粉
きなこ
大豆をいって粉にしたもの。おもちやわらびもちにまぶす。
黄粉餅初級
ヒント:きなこをまぶしたもち
きなこもち
きなこをまぶしたもち。
吉備団子初級
ヒント:桃太郎がお供にあげた団子
きびだんご
岡山の名物の団子。桃太郎が犬・猿・雉にあげたことで有名。
金団初級
ヒント:おせちの黄色い甘いもの
きんとん
さつまいもや栗で作る黄色い甘いもの。黄金色から金運の縁起物とされる。
栗金団初級
ヒント:おせちの栗入りの黄色い甘いもの
くりきんとん
栗とさつまいものあんで作るおせち料理。岐阜県中津川では栗だけで作るお菓子もある。
笹団子初級
ヒント:笹の葉で包んだ新潟の団子
ささだんご
よもぎの団子を笹の葉で包んだもの。新潟の名物。
白餡初級
ヒント:白いんげんのあんこ
しろあん
白いんげん豆などで作る白いあんこ。
水団初級
ヒント:小麦粉の団子汁
すいとん
小麦粉をこねた団子を入れた汁物。
善哉初級
ヒント:おもち入りの甘い小豆の汁
ぜんざい
甘く煮た小豆におもちを入れたもの。一休さんが「善哉」と言ったという説もある。
鯛焼初級
ヒント:魚の形のあんこ入りお菓子
たいやき
魚の形の型で焼いたあん入りのお菓子。
千歳飴初級
ヒント:七五三の長い紅白のあめ
ちとせあめ
七五三で子どもの長寿を願って食べる細長い紅白のあめ。
粽初級
ヒント:こどもの日の笹で包んだおもち
ちまき
笹などで包んで蒸したおもち。端午の節句に食べる。
饅頭初級
ヒント:あんこを皮で包んだお菓子
まんじゅう
小麦粉の皮であんを包んだ蒸し菓子。温泉まんじゅうが有名。
水飴初級
ヒント:とろとろの透明なあめ
みずあめ
とろりとした透明なあめ。昔は紙芝居屋さんで売られていた。
御手洗団子初級
ヒント:甘じょっぱいたれの団子
みたらしだんご
甘じょっぱいくずあんをかけた団子。京都の下鴨神社の御手洗池が名の由来。
最中初級
ヒント:皮の間にあんを挟んだ和菓子
もなか
米の皮であんを挟んだ和菓子。満月を表す「最中の月」が由来。
綿飴初級
ヒント:お祭りのふわふわのあめ
わたあめ
砂糖を溶かして糸状にしたふわふわのお菓子。お祭りの屋台の定番。
有平糖中級
ヒント:南蛮渡来のあめ細工
あるへいとう
ポルトガルから伝わった砂糖菓子。花などの形に細工される。
餡蜜中級
ヒント:みつ豆にあんこをのせたもの
あんみつ
みつ豆にあんこをのせた甘味。甘味処の定番。
苺飴中級
ヒント:屋台のいちごの飴
いちごあめ
いちごに飴をからめた屋台のお菓子。
芋羊羹中級
ヒント:さつまいもで作るようかん
いもようかん
さつまいもで作るようかん。東京の浅草が名物。
外郎中級
ヒント:名古屋名物のもちもちしたお菓子
ういろう
米の粉に砂糖を混ぜて蒸したお菓子。名古屋や山口の名物。
鶯餅中級
ヒント:きなこをまぶした緑のおもち
うぐいすもち
青きなこをまぶした緑色のおもち。春を告げる鳥の色と形に似せている。
御欠き中級
ヒント:もちを砕いて焼いたお菓子
おかき
もちを薄く切って干し、焼いたお菓子。
御萩中級
ヒント:秋のお彼岸に食べるおもち
おはぎ
秋のお彼岸に供えるあんで包んだもち。萩の花にちなむ。
鹿の子中級
ヒント:豆をのせた和菓子
かのこ
あんの玉のまわりに甘く煮た豆をつけた和菓子。小鹿の背中の模様に見立てた。
求肥中級
ヒント:やわらかいおもちのような生地
ぎゅうひ
白玉粉に砂糖を加えて練ったやわらかい生地。
栗羊羹中級
ヒント:栗の入ったようかん
くりようかん
栗の実をまるごと入れたようかん。
漉餡中級
ヒント:なめらかなあんこ
こしあん
豆の皮を取り除いたなめらかなあんこ。
強飯中級
ヒント:もち米を蒸したご飯
こわめし
もち米を蒸したご飯。お赤飯。
柴舟中級
ヒント:金沢の生姜せんべい
しばふね
しょうがの砂糖をぬった金沢の名物せんべい。
素甘中級
ヒント:ピンクの甘いもち
すあま
上新粉で作る甘いもち菓子。東日本で多い。
寿甘中級
ヒント:甘いもち菓子の別の字
すあま
上新粉で作る甘いもち菓子を書く別の字。
州浜中級
ヒント:きなこで作る和菓子
すはま
きなこと水あめなどを練って作る和菓子。海辺の州浜の形から名がついた。
粒餡中級
ヒント:豆の形が残るあんこ
つぶあん
豆の形を残したあんこ。
摘入中級
ヒント:魚のすり身の団子
つみれ
魚のすり身を丸めてゆでたもの。
栃餅中級
ヒント:とちの実のもち
とちもち
とちの実をまぜてついたもち。
道明寺中級
ヒント:つぶつぶの関西風桜もち
どうみょうじ
もち米を干して粗くひいた粉で作る桜もち。大阪の道明寺が発祥。
銅鑼焼中級
ヒント:二枚の皮にあんこ
どらやき
二枚の丸い生地であんこをはさんだお菓子。
濃餅中級
ヒント:とろみのある郷土の汁
のっぺい
野菜などを煮てとろみをつけた郷土料理。
糗中級
ヒント:麦をこがした粉
はったい
麦を炒って粉にしたもの。砂糖をまぜて食べる。
半平中級
ヒント:ふわふわの白い練り物の別の字
はんぺん
魚のすり身で作るふわふわの白い食べ物の別の字。
干菓子中級
ヒント:水分の少ない和菓子
ひがし
落雁など水分の少ない和菓子のこと。お茶会で出される。
菱餅中級
ヒント:ひな祭りのひし形のもち
ひしもち
ひな祭りに飾る、ひし形の三色のもち。
麩菓子中級
ヒント:黒糖をぬったふ
ふがし
ふに黒砂糖をぬった駄菓子。
伏兎中級
ヒント:平安時代の揚げ菓子
ぶと
平安時代の、もちを油で揚げたお菓子。
鼈甲飴中級
ヒント:べっこう色の透き通ったあめ
べっこうあめ
砂糖を煮つめて作るべっこう色のあめ。
牡丹餅中級
ヒント:春のお彼岸に食べるあんのおもち
ぼたもち
春のお彼岸に供えるあんで包んだもち。牡丹の花にちなむ。
水羊羹中級
ヒント:夏に冷やして食べるようかん
みずようかん
水分を多くしたやわらかいようかん。夏に冷やして食べる。
羊羹中級
ヒント:あずきを固めた和菓子
ようかん
あずきのあんを寒天で固めた和菓子。もとは羊の汁物の料理だった。
林檎飴中級
ヒント:お祭りの赤いりんご
りんごあめ
りんごに赤い飴をからめたお祭りのお菓子。
蕨餅中級
ヒント:きなこをまぶしたぷるぷるのおもち
わらびもち
わらびの根の粉で作るお菓子。きなこと黒みつで食べる。
金米糖中級
ヒント:とげとげの小さな砂糖菓子
コンペイトー
とげのある小さな色とりどりの砂糖菓子。
飴売激ムズ
ヒント:飴を売る人
あめうり
飴を売り歩く人。江戸時代に多かった。
霰餅激ムズ
ヒント:小さく切って炒ったもち
あられもち
もちを小さく切って干し、炒ったお菓子。
粟餅激ムズ
ヒント:あわで作ったもち
あわもち
あわをまぜてついたもち。
餡餅激ムズ
ヒント:あんこ入りのもち
あんもち
あんこを包んだもち。
鶯餡激ムズ
ヒント:緑色のあんこ
うぐいすあん
青えんどう豆で作る緑色のあんこ。
鴬餅激ムズ
ヒント:緑の粉をまぶしたもち
うぐいすもち
あんを包んだもちに青きなこをまぶした和菓子。
小倉餡激ムズ
ヒント:粒を残したあんこ
おぐらあん
こしあんに蜜で煮た小豆の粒をまぜたあんこ。
粔籹激ムズ
ヒント:米をふくらませて固めた浅草名物
おこし
米をふくらませて水あめで固めたお菓子。浅草の雷おこしが有名。
掻餅激ムズ
ヒント:薄く切って焼いたもち
かきもち
もちを薄く切って干し、焼いたり揚げたりしたもの。
軽羹激ムズ
ヒント:鹿児島の白いふわふわ菓子
かるかん
山芋と米粉で作る白い蒸し菓子。鹿児島の名物。
軽羮激ムズ
ヒント:鹿児島の蒸し菓子の別の字
かるかん
山いもで作る鹿児島の蒸し菓子を書く別の字。
橘飩激ムズ
ヒント:おせちの甘い一品の字
きっとん
さつまいもと栗を甘く練ったおせちの一品。
切山椒激ムズ
ヒント:山椒の香りの正月菓子
きりざんしょう
山椒の香りをつけた細長いもち菓子。
金鍔激ムズ
ヒント:あんを四角く固めて焼いたお菓子
きんつば
あんを薄い衣で包んで焼いたお菓子。刀のつばの形が名の由来。
栗餡激ムズ
ヒント:栗で作るあんこ
くりあん
栗をつぶして甘く練ったあんこ。
鶏卵素麺激ムズ
ヒント:卵黄を糸状にした博多の名菓
けいらんそうめん
卵黄を煮立った糖蜜に流して糸状にしたお菓子。福岡の名物。
棹物激ムズ
ヒント:棒の形の和菓子
さおもの
ようかんなど細長い形の和菓子。
晒飴激ムズ
ヒント:白っぽい水飴
さらしあめ
白っぽく練った水飴。
晒餡激ムズ
ヒント:粉末のあんこ
さらしあん
水でさらして乾かした粉のあんこ。
金楚糕激ムズ
ヒント:沖縄の焼き菓子
ちんすこう
沖縄の伝統的な焼き菓子。
椿餅激ムズ
ヒント:椿の葉ではさんだもち
つばきもち
椿の葉二枚ではさんだもち菓子。
葩餅激ムズ
ヒント:正月の白いもち菓子
はなびらもち
ごぼうとみそあんを白いもちで包んだ正月の和菓子。
焼藷激ムズ
ヒント:石焼きで売る秋冬のおやつの字
やきいも
焼いたさつまいもを書く別の字。
柚餅子激ムズ
ヒント:柚子を使った郷土菓子
ゆべし
柚子の皮などを使った郷土菓子。地域によって形や味がまったく違う。
蓬餅激ムズ
ヒント:緑色の草のもち
よもぎもち
よもぎをまぜてついた緑色のもち。
落雁激ムズ
ヒント:型で固めた干菓子
らくがん
粉と砂糖を型で固めた和菓子。お供え物によく使われる。
中国から伝わったお菓子の名前には、昔の中国の音が残っています。饅頭(まんじゅう)や羊羹(ようかん)がその例です。羊羹はもともと羊の肉を入れた汁物(羹=あつもの)のことでした。肉を食べない禅僧のために小豆などで作りかえたものが、今の羊羹につながったといわれます。
形や見立てから付いた名前もあります。金鍔(きんつば)は刀の鍔のような丸く平たい形から、最中(もなか)は「最中の月」、つまり十五夜の満月に見立てたお菓子から名前が付いたといわれます。金米糖(こんぺいとう)のように、ポルトガルから伝わったお菓子の名前に字を当てたものもあり、和菓子屋さんの品書きは難しい漢字の宝庫です。