謡初級
ヒント:能の歌の部分
うたい
能の歌の部分。節をつけて語る。

楽器や音楽の漢字には、雅楽で使われる楽器の名前が多くあります。篳篥(ひちりき)、笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)のように、笛などの管楽器には竹かんむりの付く字が多く、材料の竹がそのまま字に表れています。篳篥は二字とも、ほかではほとんど使われない字です。更新:2026-10-29
謡初級
ヒント:能の歌の部分
うたい
能の歌の部分。節をつけて語る。
大鼓初級
ヒント:能で使う大きな鼓
おおつづみ
能などで使う大きな鼓。
音頭初級
ヒント:盆踊りの歌
おんど
大勢で踊るための歌。盆踊りの東京音頭など。
鉦初級
ヒント:たたいて鳴らす金属の楽器
かね
たたいて鳴らす金属の楽器。お祭りのお囃子で使う。
義太夫初級
ヒント:浄瑠璃の一派
ぎだゆう
浄瑠璃の代表的な流派。竹本義太夫が始めた。
口琴初級
ヒント:口にくわえて弾く小さな楽器
こうきん
口にくわえて指で弾く小さな楽器。
小唄初級
ヒント:三味線に合わせる短い歌
こうた
三味線に合わせて歌う短い歌。
小鼓初級
ヒント:肩にのせて打つ鼓
こつづみ
肩にのせて打つ小さな鼓。
箏初級
ヒント:十三本の糸の和楽器
こと
十三本の弦を爪で弾く日本の楽器。
小夜曲初級
ヒント:セレナーデのこと
さよきょく
夜に恋人の窓の下で歌う曲。セレナーデ。
三弦初級
ヒント:三味線の別の呼び名
さんげん
三味線の別の呼び名。
三線初級
ヒント:沖縄の三本弦の楽器
さんしん
沖縄の三本の弦の楽器。へび皮を張る。
篠笛初級
ヒント:お祭りで吹く竹の横笛
しのぶえ
篠竹で作った横笛。お祭りのお囃子で吹く。
津軽三味線初級
ヒント:青森の激しい三味線
つがるじゃみせん
青森県の津軽地方で生まれた、力強く弾く三味線。
鼓初級
ヒント:肩や膝で打つ和楽器
つづみ
手で打って鳴らす日本の打楽器。能や歌舞伎で使う。
爪音初級
ヒント:琴の音
つまおと
琴をつめで弾く音。馬のひづめの音。
爪弾く初級
ヒント:指先で弦をはじく
つまびく
ギターなどの弦を指先ではじいて鳴らすこと。
銅鑼初級
ヒント:船の出発で鳴らす大きな金属の楽器
どら
ばちで打つ円盤形の金属の楽器。
長唄初級
ヒント:歌舞伎の伴奏の三味線音楽
ながうた
歌舞伎の伴奏として発展した三味線音楽。
二胡初級
ヒント:中国の二本弦の楽器
にこ
中国の二本の弦を弓でこする楽器。
囃子初級
ヒント:お祭りの笛や太鼓の音楽
はやし
お祭りや能で、笛や太鼓などで演奏する音楽。
撥初級
ヒント:三味線を弾く道具
ばち
三味線などの弦を弾く道具。
拍子初級
ヒント:音楽のリズムの単位
ひょうし
音楽のリズムの区切り。
拍子木初級
ヒント:カチカチと打ち鳴らす二本の木
ひょうしぎ
二本の四角い木を打ち鳴らす道具。火の用心や芝居の合図に使う。
琵琶初級
ヒント:平家物語を語る弦楽器
びわ
しずくの形をした弦楽器。琵琶法師が平家物語を語った。
法竹初級
ヒント:虚無僧の竹の笛
ほっちく
虚無僧が吹く尺八に似た竹の笛。
法螺貝初級
ヒント:山伏が吹く大きな貝
ほらがい
大きな巻き貝で作る吹奏楽器。山伏が吹く。
喇叭初級
ヒント:金管楽器の昔の呼び名
らっぱ
金管楽器のこと。「らっぱを吹く」は大げさに言うこと。
葦笛中級
ヒント:あしの茎で作った笛
あしぶえ
あしの茎で作った笛。
一絃琴中級
ヒント:弦が一本の琴
いちげんきん
弦が一本だけの琴。須磨琴。
音叉中級
ヒント:音の高さを合わせる道具
おんさ
たたくと一定の高さの音が出るU字形の道具。
神楽笛中級
ヒント:神楽で使う横笛
かぐらぶえ
神楽で使う六つの穴の横笛。
義太夫節中級
ヒント:文楽の語りの音楽
ぎだゆうぶし
人形浄瑠璃で三味線に合わせて語る音楽。
胡弓中級
ヒント:弓でこする和楽器
こきゅう
弓でこすって鳴らす日本の弦楽器。
琴柱中級
ヒント:琴の弦を支える駒
ことじ
琴の弦を支えて音の高さを決める駒。
狛笛中級
ヒント:雅楽の細い横笛
こまぶえ
雅楽で使う、高い音の細い横笛。
瞽女中級
ヒント:三味線を弾き歩いた盲目の女性
ごぜ
三味線を弾き歌いながら各地を回った盲目の女性芸人。
瑟中級
ヒント:古代中国の大きな琴
しつ
古代中国の大きな弦楽器。「琴瑟相和す」。
笙中級
ヒント:雅楽の竹を束ねた笛
しょう
17本の竹を束ねた雅楽の楽器。鳳凰が羽を休めた姿にたとえられる。
簫中級
ヒント:中国の縦笛
しょう
竹で作った中国の縦笛。
浄瑠璃中級
ヒント:三味線と人形芝居の語り物
じょうるり
三味線に合わせて物語を語る音楽。文楽の語り。
箏曲中級
ヒント:琴で演奏する音楽
そうきょく
箏(こと)で演奏する日本の音楽。
奏鳴曲中級
ヒント:ソナタのこと
そうめいきょく
ソナタのこと。器楽のための曲。
中棹中級
ヒント:中くらいの太さの三味線
ちゅうざお
棹の太さが中くらいの三味線。
提琴中級
ヒント:バイオリンの古い呼び名
ていきん
バイオリンの古い呼び名。
手風琴中級
ヒント:アコーディオンの古い呼び名
てふうきん
アコーディオンの古い呼び名。
転軫中級
ヒント:三味線の糸巻き
てんじん
琵琶や三味線の糸巻き。
都々逸中級
ヒント:七七七五の歌
どどいつ
七・七・七・五の音で歌う俗謡。
鳴物中級
ヒント:歌舞伎の楽器
なりもの
歌舞伎などで使う楽器。また、その音楽。
二絃琴中級
ヒント:弦が二本の琴
にげんきん
弦が二本だけの日本の琴。
能管中級
ヒント:能で使う横笛
のうかん
能や歌舞伎で使う竹の横笛。
端唄中級
ヒント:江戸時代の短い流行歌
はうた
江戸時代に流行した三味線の短い歌。
桴中級
ヒント:太鼓を打つ棒
ばち
太鼓をたたく木の棒。
枹中級
ヒント:太鼓を打つ棒の別の字
ばち
太鼓を打つ棒を書く別の字。
撥面中級
ヒント:琵琶の撥が当たる部分
ばちめん
琵琶などで撥が当たる部分に張った皮。
一節切り中級
ヒント:一節の竹で作った笛
ひとよぎり
竹の一節で作った短い縦笛。
琵琶法師中級
ヒント:琵琶を弾いて語るお坊さん
びわほうし
琵琶を弾きながら平家物語などを語った僧。
風琴中級
ヒント:オルガンの古い呼び名
ふうきん
オルガンの古い呼び名。
太棹中級
ヒント:棹の太い三味線
ふとざお
棹の太い三味線。義太夫や津軽で使う。
細棹中級
ヒント:棹の細い三味線
ほそざお
棹の細い三味線。長唄などで使う。
夜想曲中級
ヒント:ノクターンのこと
やそうきょく
夜の気分を表した曲。ノクターン。
倭琴中級
ヒント:日本古来の琴の別名
やまとごと
日本古来の六本弦の琴の別名。
洋琴中級
ヒント:ピアノの古い呼び名
ようきん
ピアノを指した古い呼び名。
和琴中級
ヒント:日本古来の六本弦の琴
わごん
日本古来の六本の弦の琴。
杖鼓中級
ヒント:朝鮮半島の太鼓
チャンゴ
朝鮮半島の砂時計の形をした太鼓。
諳譜激ムズ
ヒント:楽譜を覚えること
あんぷ
楽譜を暗記すること。
桶太鼓激ムズ
ヒント:桶の形の胴の太鼓
おけだいこ
桶のような胴を持つ太鼓。
火焔太鼓激ムズ
ヒント:炎の飾りの巨大な太鼓
かえんだいこ
雅楽で使う、炎の形の飾りがついた大きな太鼓。
羯鼓激ムズ
ヒント:雅楽の小さな太鼓
かっこ
雅楽で使う両面を打つ小さな太鼓。
鞨鼓激ムズ
ヒント:雅楽の小さな太鼓の別の字
かっこ
雅楽の小さな太鼓を書く別の字。
楽箏激ムズ
ヒント:雅楽で使う箏
がくそう
雅楽で使う十三本の弦の箏。
楽琵琶激ムズ
ヒント:雅楽で使う琵琶
がくびわ
雅楽で使う四本弦の大型の琵琶。
箜篌激ムズ
ヒント:古代のハープ
くご
古代のハープのような弦楽器。正倉院に残る。
阮咸激ムズ
ヒント:丸い胴の弦楽器
げんかん
丸い胴の中国の弦楽器。正倉院に残る。
鏗然激ムズ
ヒント:金属や石が鳴る高い音
こうぜん
金属や石が鳴って高く響く様子。
高麗笛激ムズ
ヒント:雅楽の細い横笛の別の字
こまぶえ
雅楽で使う細い横笛を書く別の字。
薩摩琵琶激ムズ
ヒント:鹿児島で生まれた琵琶
さつまびわ
鹿児島で生まれた琵琶。勇ましい語りが特徴。
鉦鼓激ムズ
ヒント:雅楽の金属の打楽器
しょうこ
雅楽で使う皿形の金属の打楽器。
消灯喇叭激ムズ
ヒント:消灯の合図のらっぱ
しょうとうらっぱ
消灯の合図に吹くらっぱ。
竪琴激ムズ
ヒント:ハープのこと
たてごと
弦を縦に張った楽器。ハープ。
鼉太鼓激ムズ
ヒント:雅楽の巨大な太鼓
だだいこ
雅楽の舞楽で使う、炎の飾りがある巨大な太鼓。
筑紫箏激ムズ
ヒント:九州で生まれた箏の流派
つくしごと
九州で生まれた箏の最初の流派。
馬鹿囃子激ムズ
ヒント:祭りのにぎやかな演奏
ばかばやし
祭りで山車の上などで演奏するにぎやかな音楽。
篳篥激ムズ
ヒント:雅楽の縦笛
ひちりき
雅楽で使う小さな縦笛。大きな音を出す。
琵琶笛激ムズ
ヒント:江戸時代の口琴
びやぼん
江戸時代に流行した口にくわえて鳴らす楽器。
平家琵琶激ムズ
ヒント:平家物語を語る琵琶
へいけびわ
平家物語を語るのに使う琵琶。
鳳笙激ムズ
ヒント:雅楽の笙の美称
ほうしょう
雅楽の楽器・笙をほめていう呼び名。
梵鐘激ムズ
ヒント:お寺の大きな鐘
ぼんしょう
お寺の大きなつり鐘。除夜の鐘をつく。
龍笛激ムズ
ヒント:雅楽の横笛
りゅうてき
雅楽で使う横笛。竜の鳴き声を表すといわれる。
嚠喨激ムズ
ヒント:楽器の音がさえわたる様子
りゅうりょう
楽器の音などがさえわたって響く様子。
伽耶琴激ムズ
ヒント:朝鮮半島の弦楽器
カヤグム
朝鮮半島の12本の弦の楽器。
哨吶激ムズ
ヒント:ラーメン屋台の笛
チャルメラ
屋台のラーメン屋が吹いた笛。もとは中国の楽器。
西洋の楽器が日本に入ってきた明治のころには、漢字で名前が付けられました。提琴(ていきん)はバイオリン、洋琴(ようきん)はピアノ、風琴(ふうきん)はオルガン、手風琴(てふうきん)はアコーディオンのことです。「琴」の字が、弦楽器だけでなく鍵盤のある楽器の名前にも使われたのがおもしろいところです。
喇叭(らっぱ)は音を字で写した名前で、銅鑼(どら)や法螺貝(ほらがい)は材料や形が字に出ています。浄瑠璃(じょうるり)、長唄(ながうた)、都々逸(どどいつ)など、日本の伝統的な歌や語りの名前も集めました。夜想曲(ノクターン)、奏鳴曲(ソナタ)のように、クラシック音楽の曲の形式を漢字で表した言葉もあります。
中国の弦楽器、二胡(にこ)も漢字で書く楽器のひとつです。二胡の魅力を紹介するブログ二胡カフェの「二胡をやめてしまう理由5選|続けるコツと再スタートのポイント」では、思うように音が出ない、練習の時間が取れないといったつまずきごとに、「1日5分でもいい」と決める、録音して前の自分と比べる、好きな曲だけ弾く日を作る、といった続け方を紹介しています。一度やめた人に向けて、最初からやり直さなくてもいいと書いているので、楽器から離れてしまった人がもう一度手に取るきっかけにもなります。
ギターの音色を変える小さな箱、エフェクターも、音楽を支える道具のひとつです。エフェクターを実際に弾き比べてレビューしている魔法の箱研究所の「Fulltone Full-Drive 1レビュー!FD2 10thとの音の違いと3モードを比較」では、中域が前に出るV、よりフラットなFM、ブースターとして使えるComp Cutの3つのモードを、後の機種と同じ条件で弾き比べています。Full-Drive 1のほうが太い音に感じられることや、Vモードはつまみを3時あたりまで上げると単体でもよく歪むことなど、すぐに試せるセッティングまで書かれていて、音作りに迷っている人の手がかりになります。
マンドリンは、弦を細かくはじき続ける「トレモロ」で音を長く伸ばす楽器です。大人になってからマンドリンの独奏を習っているブログマンドリン独奏する技術士の「マンドリンレッスンの記録 新しい先生に通います」では、課題曲「ゆりかご」で、盛り上がる所はトレモロの回転数を上げてメリハリをつけること、メロディと伴奏を一人で弾くデュオ奏法では伴奏を先に出すことなど、新しい先生に教わったことを一つずつ書き留めています。曲を次々に弾くより、テーマを決めて練習するほうが上達するという気づきは、ほかの楽器を習う人にも役立ちます。