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読み方が難しい漢字

103問・読み方と意味つき

このページの漢字は、熟字訓(じゅくじくん)や当て字と呼ばれる読み方をするものが中心です。熟字訓とは、二字以上の漢字のまとまり全体に日本語の言葉(訓)を当てた読み方のことで、案山子(かかし)、長閑(のどか)、時化(しけ)、師走(しわす)などがその例です。一字ずつの読みを足しても答えにならないのが、読めない一番の理由です。更新:2026-10-29

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熟字訓と当て字のしくみ

熟字訓のうち、明日(あす)、今朝(けさ)、眼鏡(めがね)、為替(かわせ)、師走など、よく使われる語は常用漢字表の「付表」に載っていて、学校でも習います。それでも、ふだん漢字で目にする機会が少ない語は、大人でもすぐには読めません。神輿(みこし)、山車(だし)、祝詞(のりと)のように、お祭りや神社で使う言葉にも熟字訓がたくさんあります。

当て字は、漢字の意味とは関係なく、音を借りて言葉を書いたものです。出鱈目(でたらめ)、滅茶苦茶(めちゃくちゃ)、有耶無耶(うやむや)、頓珍漢(とんちんかん)などがその例です。反対に、五月蝿い(うるさい)のように、五月の蠅がうるさく飛び回る様子という意味から字を当てたものもあります。

読めるようになるコツは、字を一字ずつ読もうとせず、全体の意味から日本語の言葉を思い出すことです。長閑は「長くて閑(しず)か」な様子なので「のどか」、強面は「強い面(顔)」なので「こわもて」と、意味を言葉にすると答えにたどり着きやすくなります。

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